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2007年12月11日

激励。

他人を激励する言葉は難しい。
いや、私が意識しすぎて
あるいは不必要に考えすぎているだけなのかもしれないのだが・・・


最近の私は転職したばかりで覚えるべきことが沢山あり
能力以上にどうやら期待らしきものもされているようなので
「牛田さん、ガンバって!」と言われることが多い。
もちろん、こういった激励の言葉は有り難いものだと思っているし
一応、私も大人なので、そこはそれ素直に
「ありがとうございます!がんばります」なんてしおらしい態度で
答えているわけではある。

が、しかし本音を言えば私はガンバリたくなんて無い。
むしろ楽がしたいし出来ることなら面倒なことは全て放り出してしまいたい。

ガンバラナイとか努力をしないという話ではない。
そうではなくて私がガンバッタリ、努力をするのは
自らがそうしたいと望んだわけではなく悲しいかな能力が足りない故に
目的を達成するためにはガンバラザル得ない状況に
追いつめられているだけのことだからである。

だから私は密かに同じことをするにも
ガンバラズニ出来る奴の方が偉いと思っているし
まさにそれこそが才能というやつだと
敬意さえ払いたいと思っている。

これに似たことは、以前も書いたかも
・・・まぁ、そうだったとしても許せ!

勘のいい方なら気づいておられると思うのだが
あらためて告白すると私は「夢をあきらめないで」とか
「信じていれば、いつか輝く時が来る」とか
「自分らしくあるために・・・云々」みたいなJ-POP的文言
(勝手に私が決めつけて、そう呼んでいるだけなのだが・・・)
を嫌っているし、馬鹿にさえしている。
この件に関しては明らかに私は悪意があると認めてもよい。

そういったことで救われる思春期やそれに類する感性が
そこかしこに存在していて、尚且つ不特定多数の需要があることも承知している。
だからこそJ-POPはそういったマーケッティングを展開して
ある程度は成功しているということも了解している。

ただ、その一方で、それでは救われない
それどころか傷ついてしまう状況や感性だって存在しているのだ。

強迫観念のように諦めないことで不幸になるよりは
少しばかりのカッコ悪さを引き受けてでも撤退したほうが
数段マシな状況は確実に存在するし
(もちろん、それは本人が望むのであれば
他人が口を挟むのは余計なお世話であるわけだが・・・)
それは測りようもないことなのだが
むしろ、そちらの方が多いのではないかとすら思っている。

これでは、まるで口うるさい親の小言のようではないか
ただ、その小言をどの時期で聞き入れるかってことも
判断としては難しいけど大事なことだと思うわけである。

要するに、一度しかない人生を
どんな風に生きるかという問題に帰結するわけだが
J-POP的文言にそれほどの覚悟を感じないのは
私がひねくれ者で意地が悪いからなんだろうね。
歳を取ったってせいでもあるな・・・あ〜ヤダヤダ!

いや、別に他人様が夢や希望を実現するのを
不快に思ったりなんかはしていないですよ・・・。

結局、あまり好きでない「ガンバッテください!」を言うしかないのかね?
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